2011年9月15日木曜日

この夏期待のMMORPG「TERA」が関西でお披露目。“TERA DAY 3rd”が大阪・梅田にて開催

2011年6月4日,NHN Japanがサービス予定のMMORPG「TERA The Exiled Realm of Arborea」(以下,TERA)のオフラインイベント「TERA DAY 3rd」が,大阪・梅田のブリーゼプラザにて行われた。



本イベントは,この夏の注目オンラインゲーム「TERA」を,7月1日から始まるク ローズドβテストに先駆けて,一般プレイヤーに体験してもらうというもの。参加は事前申し込み制で,今回抽選に当選したラッキーなTERAファンは計 100名。本作のユーザーコミュニティ“TERA LDEADER”の登録者でなくても申し込めたこともあり,約10倍もの高い倍率だったそうだ。
イベントは午前の部/午後の部の2回に分けて行われ,参加者は個別に用意された試遊台で,最新日本語バージョンのTERAを,約2時間にわたって存分に プレイできた。フリートークなども含めると3時間という長丁場で,運よく参加できた人はTERAの今後に向けてさらに期待が膨らんだことだろう。

長柄ひろみさん(左)と潮田太一氏(右)
イベントの開催にあたって,TERAの日本総合プロデューサーを務める潮田太一氏と,タレントの長柄ひろみさんが 登場。“LIVE SHOW TERA CHANNEL”のやりとりも板についてきた両名によって,TERAがどういったオンラインゲームなのかが,この場であらためて紹介。続いてTERAの GMを務めるRafy氏のプレイを交え,体験会にあたっての具体的なレクチャーが行われた。

2時間のテストプレイの内訳は,キャラクターメイクに始まり,黎明の島でのソロプレイ,そして3つのシチュエーションで戦うパーティプレイ。限られた時間ながらも,TERAの特徴をコンパクトに凝縮したものとなっていた。


TERAのゲームシステムは4Gamerでは結構紹介しているので,今回は参加者がどのようにプレイしているのか注目してみた。TERAは昨今の MMORPGと同様,クエストに沿ってプレイすればゲームシステムが段階的に触れられる。TERAの予習をしっかりしている人や,この手のMMORPGに 慣れている人はサクサクと進め,フリーターゲティングなどの実力を長時間かけて入念にチェックしていたようだ。
一方,女性の参加者に目を向けると,キャラクターメイクにじっくりと時間を掛けて作り込んでいる人が多く見受けられた。ゲームプレイを開始してからも,景色がよく見える場所でスクリーンショットを撮っていた人も多く,本作独特の世界観も強く印象に残ったことだろう。


ソロプレイのあとは,来場客同士が5名のパーティを編成してのパーティプレイが行われた。各パーティが最初に挑戦したのは,チュートリアルエリア“黎明の島”の最後で待ち受けるボスの“カラスチャ”だ。参加者のクラス構成に関してだが,基本的に自由なものの,事前にヒーラー1名だけは用意したほうがいい,との説明がされた。先日のムービー紹介記事でも触れたとおり,TERAのパーティプレイではとくに鍵を握るポジションといえそうだ。

カラスチャ

もっとも,カラスチャはボスとはいえ,チュートリアルエリアだということもあり,すべてのチームがサクっと討伐。しかし,続いて挑んだ強敵“バシリスク”に は,敗退するチームが続出であった。平均レベル20のチームだったのだが,このあたりではヒーラーのみならず,タンク,近距離/遠距離アタッカーなど,よ り深い戦術が求められそうである。来場客は最初の頃は真剣にプレイしていた感じだったが,次第にメンバー同士で戦術をやりとりするなど,会場内が大きく盛 り上がっていた。
バシリスクを見事に倒した数少ないチームは,最後に“巨人ラノク”というボスに挑戦。会場内は阿鼻叫喚の光景となっていた。


バシリスク

巨人ラノク

そんなこんなで「TERA」のオフラインイベント“TERA DAY 3rd”は滞りなく終了。参加者はプレイ中に撮影したスクリーンショットを持ち帰ることができたので,後日各自のBlogなどで公開されることもあるかもしれない。興味がある人は,Twitterのハッシュタグ#TERA_JPで更新報告をチェックするとよいだろう。

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