2011年8月10日水曜日

注目作「TERA」のCBTを振り返り,来るべきOBTに向けての意気込みなどを,日本総合プロデューサーに聞いてみた(1)

今年の夏にハンゲームで正式サービス開始が予定されているMMORPG「TERA The Exiled Realm of Arborea」(以 下,TERA)で,7月1日から4日にかけてクローズドβテストが行われた。参加人数が制限されたCBTでありながら,すべての日程において同時接続者数 が1万人を超えるという盛況ぶりだった。クオリティに関しての評価も総じて高く,今は実際にCBTに触れた人はもちろんのこと,反響を伝え聞いたさらに大 勢の人達が,TERAの“次の展開”を一日千秋の思いで待ちわびているはずだ。

今回は,日本におけるTERAのキーマンである,日本総合プロデューサーの潮田太一氏にインタビューを敢行。CBTを終えてみての手ごたえや,すでに導入されている韓国最新版アップデートなど,いくつかの質問をぶつけてみた。


「TERA The Exiled Realm of Arborea」公式サイト



まさに大盛況だった4日間のクローズドβテスト


4Gamer:
本日はお忙しい中,ありがとうございます。
こうやって真面目にインタビューするのは久しぶりですが,最近の潮田さんは主にどういった作業を行っているんでしょうか。

TERA日本総合プロデューサー 潮田太一氏
TERA日本総合プロデューサー 潮田太一氏:
こちらこそ,よろしくお願いします。
大きく三つの作業に分けられます。まずは,開発会社と弊社QA(品質管理)チームのやりとりを総括し,TERAのプログラムやローカライズを改善するこ と。次に運営体制で,プログラムが安定し,お客様が安心して楽しめる環境を作り上げること。最後はプロモーションで,一人でも多くのお客様をTERAに集 めるために,何をするべきかを考えています。

4Gamer:
7月1日から4日にかけてのTERAのクローズドβテストを振り返ってみて,率直な感想はいかがですか?

潮田氏:
一言でいうと,“自信”がつきましたね。
これまでプロデューサーとしてTERAに携わってきて,きっと大勢のお客様に楽しんでもらえるタイトルだろうな,ということは予感していました。しかし,どんなに強くそう思っていても,自分一人の都合のいい解釈でしたから。
しかしCBTの反響を実際に見て,これまで予感にすぎなかったことが確信へと変わり,そしてそれが大きな自信へと結びつきました。

4Gamer:
潮田さんにはCBTの初日に軽く話を伺いましたが,そのときは同時接続者数が“1万をはるかに上回る”とのことでした。CBTの4日間を通じて,そのあたりはいかがでしたか。

潮田氏:
最も盛り上がったのはむろん初日ですが,4日間ともに同時接続者数がそれぞれ1万を超えていました。オンラインゲームのCBTだと,最初に触れてみてパッと離れてしまう人も多いのですが,TERAの場合はそれが非常に少なかったのが印象的です。

4Gamer:
CBTの最終日が平日(月曜日)だったのを踏まえると,離脱者が少なかったのはすごいですよね。具体的に,どのあたりが参加者にとって魅力的だったと認識していますか?

潮田氏:
何度も繰り返していますが,グラフィックスをはじめとした世界観と,フリーターゲティングによるバトルの新鮮さ。この二つですね。

4Gamer:
グラフィックスに関しては一目瞭然だとは思います。もう一つのフリーターゲティングの手ごたえ――具体的に言うと,プレイヤーにとって抵抗感が本当になかったのかどうか,という部分が,個人的に気になっています。

潮田氏:
そこに関しては,ソロプレイとパーティプレイのバランスに細心の注意を払っていたので,多くの人にすんなりと理解していただけたと思っています。CBT終了後に行った,お客様からのアンケート結果でも,非常に高い満足度が出ていました。

4Gamer:
それでは,CBTにおけるソロプレイとパーティプレイの比率について,あらためて確認させてください。

潮田氏:
マイキャラを作成して最初に降り立つ“黎明の島”では,ソロプレイのみでも十分にプレイ可能です。島のラスボス敵な位置付けの“カラスチャ”とのバトルも,NPCがバックアップしてくれるので,頑張ればソロプレイでも倒せたりします。
その後は首都“ヴェリカ”の近郊エリアで冒険を行いますが,この段階でもまだソロプレイで大丈夫です。そしてレベル10代の中盤から,パーティプレイの 選択肢が少しずつ加わる形になります。そしてレベル20あたりで,パーティプレイを重視したゲームバランスに移行します。


4Gamer:
パーティ募集に関するチャットを眺めていましたが,中型モンスター“バシリスク”の討伐(レベル18前後)と,インスタンスダンジョンの“秘密基地”(レベル22)の募集がとくに多かったですね。

潮田氏:
バシリスクの討伐パーティに参加したときに,TERAのゲームプレイが良い意味で大きく変わった,という感想を多く目にしました。フリーターゲティング でのパーティプレイって,今までのソロプレイとはまったく違った遊び方ですからね。このあたりの反響には満足しています。
秘密基地に関しては,この段階で本格的なパーティプレイが開花するので,繰り返し挑戦される方が大勢いました。CBTではレベルキャップを“22”に設定していましたが,その理由の一つは,このインスタンスをプレイしてほしかったからなんですよ。

4Gamer:
思惑どおり,といったところですか。
今後パーティプレイが必須に近くなってなると,プレイヤーの中には難しいと感じる人も出てくると思いますが,その点についてはどのように考えてますか?

潮田氏:
ここは誤解しないでほしいのですが,TERAはレベルが20以降になっても,ソロプレイでもキャラ育成が行えます。効率は次第に落ちていきますけどね。 パーティを組まないと絶対に先に進まないゲームではありませんが,我々としてはパーティプレイの面白さを積極的に伝えていきたいと考えています。
なにしろ,フリーターゲティングでのパーティプレイは,従来のMMORPGとは大きく違います。MMORPGの歴史にはない,戦略性や楽しみがあるんで す。先ほど話題に出たように,CBTにおいてバシリスクや秘密基地でのパーティプレイが盛り上がっていたのも,それを証明しているといえるでしょう。

4Gamer:
近年のMMORPGは,どちらかというとソロプレイ中心で遊べるようになっており,TERAは時代に逆行とまではいかなくても,向いている方向が少し違うようにも感じるのですが。

潮田氏:
確かに業界の流れとしてはそうですが,TERAのゲーム内容なら,パーティプレイが広く浸透すると信じています。大切なのは,ライトな人やパーティプレ イを敬遠している人に向けて,どうすれば参加してもらえるのか。そのための適切なアプローチを提示していくこと,楽しさを伝えてあげることだと思っていま す。

4Gamer:
例えば,MMOのパーティプレイで,頑なにリーダーをしたがらない人って割と珍しくないのですが,それは最初の一歩を踏み出すための知識がないからなのかな,と感じることがあります。

潮田氏:
CBTでは,序盤で行う「ベカス」の討伐クエストがそうでしたが,パーティ募集の告知を出すと,わっと人が集まります。集めたあとで「あまりよく分から ないんだけど」と言えば,じゃあ皆で考えようかって流れにもなるんです。日本人ってシャイな方が多いのかもしれませんけど,最初はみんな知らなくて当たり 前なんですよね。
他国のプレイヤーの動向と見比べてみても,日本人は他人のサポートを積極的にしてくれる人が多いのです。ですので,ほかのプレイヤーと接するのが嫌いというわけじゃないですし,我々としてはどういった手ほどきをしてあげるといいのかな,ということを考えています。

2011年8月9日火曜日

オンキヨー,「TERA」をプリインストールした推奨PCを発売。HD 6870搭載

●メーカー:オンキヨー
●ブランド:
●ゲーム推奨認定:TERA The Exiled Realm of Arborea
●購入特典:クライアントと壁紙6点のプリインストール,ゲーム内アイテムシリアルコー ド(「スキル書 軍馬召喚(緋斑)」×1,「癒しの指輪」×1,「完全復活の書」×20,「癒しの角笛」×20,「癒しの香水」×20),「推奨PC購入特典パッケー ジ」(※推奨PC購入特典パッケージのみ購入先着50名)
●キャンペーン:



新製品の概要


製品名:DT6200-TERA(「TERA」動作推奨モデル)

BTO標準構成価格:9万9800円(税込)


ディスプレイは別売りです
「Radeon HD 6870」と「Core i5-2400/3.10GHz」とを組み合わせ,「TERA The Exiled Realm of Arborea」(以下,TERA)の推奨認定を取得したモデル。microATXフォームファクタのマザーボードを採用し,ミニタワーケースに収められている。
HDDの回転数が低く抑えられているのが残念なところではあるものの,TERAの推奨動作環境は十分クリアしており,10万円以下というBTO標準構成 に見合ったハードウェア構成になっているのは確かだ。大容量のクライアントソフトウェアがプリインストールされており,購入後に一手間かからないのも,素 直にありがたい。

BTO標準構成の主なスペック
  • CPU:Core i5-2400/3.10GHz(L2キャッシュ容量256KB×4,L3キャッシュ容量6MB,Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.40GHz)
  • マザーボード:Intel H67 Express搭載(microATXフォームファクタ)
  • メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×2
  • GPU:Radeon HD 6870(グラフィックスメモリ容量1GB)
  • ストレージ:HDD(容量2TB,回転数5400rpm,Serial ATA 3Gbps)
  • 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
  • 有線LAN:1000BASE-T
  • サウンド機能:オンボード
  • 電源ユニット容量:定格500W
  • 本体サイズ:175(W)×420(D)×355(H)mm
  • OS:64bit版Windows 7 Home Premium
  • 付属品:日本語キーボード,光学センサー搭載ワイヤードマウス

KOUZIRO,フルHD解像度の27インチ液晶が付属する「TERA」推奨モデル

●メーカー:KOUZIRO
●ブランド:FRONTIERゲーマーズ
●ゲーム推奨認定:TERA The Exiled Realm of Arborea
●購入特典:ゲーム内アイテムシリアルコード(「スキル書 軍馬召喚(緋斑)」×1,「癒しの指輪」×1,「完全復活の書」×20,「癒しの角笛」×20,「癒しの香水」×20),「推奨製品購入特典パッケージ」,「TERAスクリーンセーバー」
●キャンペーン:



新製品の概要


製品名:FRGASA57GTR/27D TERA推奨スタンダード 液晶セットモデル

BTO標準構成価格:14万5950円(税込)


「ATI Radeon HD 5870」と「Core i5-2500/3.30GHz」とを搭載した,「TERA The Exiled Realm of Arborea」(以下,TERA)推奨デスクトップPC。27インチで解像度1920×1080ドットのノングレアパネルを採用した液晶ディスプレイが付属するモデルである。
TERA用ゲームPCとしては,十分なハードウェア構成だといえ,Microsoft製キーボード「SideWinder X4 Keyboard」とMicrosoft製レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス「SideWinder X3 Mouse」が付属するのも特徴だ。ゲーム用PCの一式がひとまとめに揃えられるという点でアリかもしれない。

なお,本機の構成から液晶ディスプレイのみを省いた「FRGASA57GTR/D TERA推奨スタンダードモデル」も用意されている。こちらのBTO標準構成価格は,11万9700円(税込)だ。

BTO標準構成の主なスペック
  • CPU:Core i5-2500/3.30GHz(L2キャッシュ容量256KB×4,L3キャッシュ容量6MB,Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.70GHz)
  • マザーボード:Intel P67 Express搭載(ATXフォームファクタ)
  • メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×2
  • GPU:ATI Radeon HD 5870(グラフィックスメモリ容量1024MB)
  • ストレージ:HDD(容量1TB,回転数未公開,Serial ATA 3Gbps)
  • 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
  • 有線LAN:1000BASE-T
  • サウンド機能:オンボード
  • 電源ユニット容量:定格1000W
  • 本体サイズ:180(W)×470(D)×415(H)mm
  • OS:64bit版Windows 7 Home Premium
  • 付属品:Microsoft製日本語キーボード「SideWinder X4 Keyboard」,Microsoft製レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス「SideWinder X3 Mouse」,KOUZIRO製液晶ディスプレイ「FR2701B」(27インチ,1920×1080ドット,ノングレアタイプ)

【速報】「TERA」のオープンβテストは“8月8日AM 8:00”にスタート! テラカッコ良すぎな初公開プロモーションムービーを4Gamerに掲載

NHN Japanは本日(7月30日),MMORPG「TERA The Exiled Realm of Arborea」のオフラインイベント「FINAL TERA DAY」を,東京のベルサール秋葉原にて開催中だ。


【速報】「TERA」のオープンβテストは“8月8日AM 8:00”にスタート! テラカッコ良すぎな初公開プロモーションムービーを4Gamerに掲載

秋葉原がTERA一色に染まった「FINAL TERA DAY」の様子を,開発会社CEOへのミニインタビューとともに紹介



当日の会場では,午前にプレス向けのカンファレンスが,そして午後にはユーザーイベントが計3回行われる。また,秋葉原全体を巻き込んでの“TERA WEEK”も繰り広げられており,会場を訪れるファンにとっては,まさにTERA尽くしといって良い1日となりそうだ。


本日予定されているさまざまなイベントの中で,とくに注目したいのは,プレスカンファレンスで発表されるであろう,TERAの“重大発表”だ。
TERAの総合プロデューサーを務める潮田太一氏は,7月27日に掲載したインタビュー上で,カンファレンスについて「なんらかの発表ができるよう,最終調整を進めているところ」と語っている。
オープンβテストが迫るなか,“重大発表”といえる情報というと候補は絞られてくるが,今から気になるばかり。

会場の秋葉原まで足を運べない人も,ネットを通じて今日のイベントを楽しめる。まず,お昼の12時より,プレスカンファレンスの模様がUstreamで配信される予定だ。夕方には,お馴染みの生放送番組「Live Show TERA CHANNEL 出張編」も配信される。


これらのイベントや発表内容を受けて,Twitterのハッシュタグ「#TERA_JP」も大いに盛り上がることだろうから,ぜひチェックしていただきたい。

もちろん4Gamerでは,“重大発表”をはじめ本日のイベントの模様をお伝えしていくので,お見逃しなく。

秋葉原がTERA一色に染まった「FINAL TERA DAY」の様子を,開発会社CEOへのミニインタビューとともに紹介

NHN Japanは本日(7月30日),東京・秋葉原にてMMORPG「TERA The Exiled Realm of Arborea」のオフラインイベント「FINAL TERA DAY」を開催した。午前中に行われたプレスカンファレンスでは,誰もが待ち望んでいたであろうオープンβテストに関する発表が,午後にはユーザーイベントや「Live Show TERA CHANNEL」のライブ配信などが行われた。



当日の秋葉原は,街全体を巻き込んでのイベント「TERA WEEK」も実施されており,どこを歩いても紫色をしたTERAの紙袋を手にしている光景が見られた。
4Gamer読者にとっては最大の焦点となった,プレスカンファレンスの“重大発表”に関しては,速報ですでに紹介している。本稿は詳報として,FINAL TERA DAYのイベント全体を振り返っていきたい。
TERAの開発を行っている韓国Bluehole StudioのCEO,キム・ガンソク氏へのインタビューも掲載しているので,お見逃しなく。

【速報】「TERA」のオープンβテストは“8月8日AM 8:00”にスタート! テラカッコ良すぎな初公開プロモーションムービーを4Gamerに掲載


「TERA The Exiled Realm of Arborea」公式サイト



OBTに向けてのさまざまな発表があった
プレス向けカンファレンス


MCを務めたのはタレントのスピードワゴンさんと,おなじみテラミこと長柄ひろみさん
午前に行われたプレス向けカンファレンスでは,主なTERAの運営/開発関係者が一同に集結。まずは,NHN Japanの代表取締役社長 森川 亮氏がステージに登壇した。
森川氏は,CBTに10万人の応募があり,同時接続者数が15000人を記録した結果にかなり満足しているご様子。来るべきOBTでは,「まずは同時接続者“5万人”を目指したい」と意気込みを語った。

日本ではコンシューマゲームのシェアが大きいものの,森川氏は「TERAなら,その風潮を変えられる」と信じているそうだ。2年前に韓国 BlueholeとTERAのサービス提携を結んで以来,これまでの協業を経て,それを確信しているという。そのうえで,TERAのサービスをもって「日 本のゲームの歴史を変えたい」と締めくくった。

森川 亮氏
キム・ガンソク氏

TERAの開発元であるBlueholeからは,CEOを務めるキム・ガンソク氏が来日。4年前にTERAの開発を始めてから,これまでの経緯を振り返った。
BlueholeとNHN Japanは,TERAの開発初期からずっと,こまめにやりとりしてきたとのこと。日本側のニーズも隅々まで熟知しており,その手ごたえには納得しているようだ。実際,日本で実施したCBTは,参加率が韓国版よりも高かったという。

開発時とくに苦労したのは,長時間遊ぶことが多いMMORPGのゲームジャンルに,アクション性をどこまで組み込むかの,さじ加減だったとのこと。アクション性を入れすぎると,それはMMORPGではなくなってしまう。
こうして苦労して出来上がったTERAのフリーターゲティングは,MMORPGとしての体裁を保ちつつ,日本のコンシューマゲーマーにも強くアプローチ できる内容になったとのこと。そしてそれは「MMORPGとして初の快挙」だと胸を張る。MMORPGの新しい世代,フラッグシップとなってほしいと熱意 のほどを語った。

ゲームの先進国である日本の,しかもデジタル産業の最先端をいく秋葉原で,ここまで大規模なイベントを行えたことに,キム氏は大きな手ごたえを得ている 様子。Bluehoneにとって初の海外ローカライズタイトルとなる日本版TERAを,NHN Japanが手厚くサポートしてくれていることに対して感謝の意を述べると共に,これからも共に努力してTERAを育てていきたいと語った。

ご存じ,うしPこと潮田太一氏
続いては,日本総合プロデューサーを務める,潮田太一氏が登場。先日完成したばかりという最新プロモーションムービーを披露したのち,TERAファンが気になっていた案件の一つ,オープンβテストに関する詳細情報を発表していった。

速報記事でも触れているように,TERAのOBTは8月8日のAM 8:00よりスタートする。OBTまでに若干日数はあるが,そのあいだはキャラメイクをたっぷりと試せる「先行/事前選択サービス」が楽しめる。


TERAはマスに対するアプローチを行っているが,仮に新たに興味を持った人がプレイしてみたいと思っても,実際にはいくつかのハードルがある。こういったハードルを和らげるための,複数の企画がカンファレンスで発表された。

まずは「TERAが遊べるPCを持っていない人」のために,ソフマップ,TSUKUMO,ドスパラの関係者が登場。PCショップとのパートナーシップが密に行われ,さまざまな形でサポートしていることをアピール。


もう一つのハードルはソフトウェア,つまり25GBもの大容量のクライアントを,いかにして入手するかだ。これに対しては,GEOでの無料レンタル や,TERA WEEKでの大々的なパッケージ配布がすでに行われているが,今回それとは別に「クライアントDL応援企画」なるものが発表された。

このユニークな企画は「NonStopTV スベリま7(SEVEN)」といい,クラ イアントをダウンロードしている時間を楽しく過ごしてもらうために用意される。具体的には,ホリプロコムに所属する7組の芸人が日替わりで,10時間ぶっ とおしでUstreamライブ配信を行うというもの。もちろんクライアントをダウンロードしている/いないにかかわらず,誰でも視聴可能だ。


7組の芸人は,それぞれ「朝までサイキック」「ギネス記録に挑戦300連発」「10時間で5kg太る」「ものまねのレパートリーを300増やす」「ダジャレを1000個作る」などのテーマが与えられる。よく分からないものもあるが,勢いだけは十分に感じられた。

カンファレンスの司会を務め,7組の芸人にとっては先輩にあたるスピードワゴンの2人は,「人生の落ちこぼれの生き様を盗み見てほしい」「事故を起こす かもしれないが,それも醍醐味」「どこかで飛び入り参加したい」などといったコメントで会場の笑いを誘った。いったい何が起こるのか,気になる人は以下の 日程を要チェックだ。


■放送日程(予定)
8月 9日 Kick☆ 超能力に関する500個のトークもしくは実例
8月10日 スカイラブハリケーン ギネス記録挑戦300連発
8月11日 オレンジサンセット 放送中に5キロ太る
8月12日 アップルパイン ダイエット企画
8月13日 マギー直樹 200個の新ネタをやる
8月14日 高円寺パルサー 新しいネタを300個増やす
8月15日 末高斗夢 ダジャレを1000個作る

※配信URLなどは後日発表


午後はユーザーカンファレンスやLive Showの配信なども


午後には,計3回におよぶユーザー向けイベントが行われた。TERAはマスに向けて積極的にアプローチしており,普段からMMORPGで遊んでいる人以外でも,新たに興味を示してくれる人が増え続けているという。


今回のイベントでは潮田プロデューサーが,そういった人々に向け,あらためてTERAの魅力を紹介した。CBTの反響を伝え聞いてはいたものの,実際にはTERAを未プレイという来場客も多かったので,参考になったことだろう。
午後の部はそういった人々にTERAを気軽に楽しんでもらう場ということで,潮田プロデューサーも午前のカンファレンスと比べて,いくぶんリラックスした様子で臨んでいたようだ。


なお,午前のプレス向けカンファレンスで発表された情報が,ここでもあらためて紹介された。来場客からは,本日公開された新PVに対する反響が,総じて高かったようだ。

ユーザーカンファレンスを終えたあとの閉会セレモニーでは,「Live Show TERA CHANNEL 出張版」の 公開収録が行われた。いつものようにUstream配信されたのだが,その内容は「新PV作成時の裏話」「テラミ誕生秘話」「韓国に50日滞在しても韓国 語はぜんぜん喋れなかった」などなど,これまでのイベントと比べると思いっきり緩めの内容。2人のかけあいで,会場内は笑いに包まれた。


この2人のコンビはかなり板についてきたように見受けられるのだが,残念なことに「TERA CHANNEL」は8月5日の配信分で最終回となってしまうようだ。
最終回は,これまでの放映を振り返るという内容になりそうなので,当日は忘れずにチェックしよう。


Bluehole Studio CEOキム・ガンソク氏
ショートインタビュー


プレス向けカンファレンスの終了直後,TERAの開発を行っているBluehole StudioのCEOキム・ガンソク氏に,短い時間ではあるが話を聞くことができた。

4Gamer:
お疲れ様でした。
先ほどカンファレンスを終えたばかりですが,感想はいかがですか?

韓国Bluehole Studio CEO キム・ガンソク氏
キム氏:
日本のパートナーであるNHN Japanが,TERAを積極的にフォローしてくれていることを強く実感しました。ゲーマーやメディアの方々にも注目されているのを実感して,手ごたえを感じています。
秋葉原のいたるところで,紫色をしたTERAのパッケージを持っている人を見かけたり,多くのPCショップでTERAのクライアントが配られたりしているのを見たときは,嬉しかったですね。

4Gamer:
カンファレンスの場にてキムさんは,TERAのゲーム内容は日本市場をとくに意識して開発していると仰いました。
具体的に,どういったあたりのシステムについて,それが言えますか?

キム氏:
ローカライズに際して「日本向けに作り直す」というよりは,最初から日本市場を意識して開発しています。日本のニーズを調べ上げ,皆さんの好みに合うようにサポートすることは,開発初期から行っていました。
分かりやすい例では,キャラ選択時の各種族のテンプレートは,日本人の好みをかなり意識しています。ほかにもゲームシステムやコンテンツなど,かなり多くのところに影響を与えており,一言ではいえませんね。

4Gamer:
なるほど。

キム氏:
そのほか,ライトなゲーマーでもTERAを楽しめるようにハードルを低くしています。日本で先日行ったCBTにおいて,皆さんがどこでつまづいているのかを把握しましたので,そういった部分も今後改善されるでしょう。

4Gamer:
日本向けを意識すると,今度は韓国でのニーズから逸れてしまう心配があります。今後,韓国版と日本版でゲームバランスが大きく違ってくる可能性はありますか?

キム氏:
今はまだ,はっきりとは言えませんね。開発者の立場としては,ローンチする国によってゲームバランスが違うと,その数だけクライアントを用意する必要が出てきますが,それは好ましい状態ではありません。

4Gamer:
2009年のG★でBlueholeに取材したときは,TERAはガチガチのパーティプレイ向けを目指しているように見えました。現在,そのスタンスは変化していますか?

キム氏:
そうですね。とくに日本ではソロプレイを好む人が多いので,ソロプレイでもレベル上げができるように調整しています。「パーティに参加できないのでレベルアップが上げられない」といったことはないです。
しかし,パーティプレイを疎かにしているわけではないです。インスタンスやフィールド上の強力なモンスターとの戦闘には,パーティプレイならではの醍醐味がたっぷりありますし,その面白さには自信を持っています。

4Gamer:
日本でのCBTに参加したとき,韓国版で6月に実装されたばかりの大型アップデートが,早くも反映されていることに驚きました。これは日本市場に対する意気込み,と受け止めてよいのでしょうか。

キム氏:
開発者の立場としては,最も完成度が高い状態のゲームを楽しんでもらいたいという思いがあります。たとえ違う国にローカライズされるタイトルでも,その気持ちに変わりはありません。
実際にはローカライズ作業にかかる時間やコストなどの問題が出てきますが,NHN Japanは最大限にサポートしてくれるので,作業しやすくて助かっています。韓国にとって日本は時差がほとんどないという点でも,作業しやすかったですね。

4Gamer:
TERAは4Gamerでも非常に注目度が高いタイトルです。最後に,日本でTERAに注目している人々に向けて,メッセージをお願いします。

キム氏:
Blueholeの開発チームのメンバーの多くは,子供の頃から日本のゲームや漫画などの文化に触れてきました。我々が開発したタイトルが,リスペクトしている日本でサービスされるのは,夢のような話だと思います。
NHN Japanとのパートナーシップも非常に手ごたえがあり,きっとTERAが成功すると信じています。ぜひ,OBTを楽しんでみてください。

4Gamer:
ありがとうございました。


最後に,カンファレンスを終えた潮田プロデューサーにもいくつか気になった点を聞いてみたので,軽く紹介しよう。
「正式サービス移行時にOBTのキャラデータをワイプするか?」という質問に対しては,あくまでもβテストであることを前置きしつつも,「しない方向で検討中」とのこと。
「OBTはいつまで行うか」「課金額はいつ発表するか」という質問に対しては,ともに「まだ答えられない」とのことであった。OBTの反響などを見ながら慎重に検討しているようなので,もう少し待つ必要がありそうだ。

とまあ,こんな感じでFINAL TERA DAYは大盛況のうちに閉幕。それにしても,まさか今日のイベントが秋葉原全体を巻き込んでしまうほどのものだったとは。飛ぶ鳥を落とす勢いのハンゲームならではの,一大イベントだったといえるだろう。

「TERA」事前登録サービスで一部のサーバーにおいて登録受け付けを終了し,新たに2つのPK不可サーバーを追加

NHN Japanは本日(2011年8月4日),8月8日にオープンβテストを開始予定のMMORPG「TERA The Exiled Realm of Arborea」で,現在実施中の「事前選択サービス」において公開している一部のサーバーが定員に達したため,PK不可の新サーバー2台を追加したと発表した。また,SSDが抽選で当たるイベントなども開催中だ。


『TERA : The Exiled Realm of Arborea』
事前選択サービス実施中 好評につきサーバ―2台追加

SSD が当たる「旅立ちの準備イベント、
最高級グラフィックスカードが当たる
「あなたの素敵なキャラクターコンテスト」も締切迫る!

NHN Japan 株式会社は、次世代MMORPG『TERA : The Exiled Realm of Arborea(以下、TERA)』のオープンベータテスト開始(8 月8 日(月)午前8 時)に先立ち、「事前選択サービス」を現在実施しております。現在、多くのお客さまに参加いただいており、公開している一部のサーバーで収容人数が締め切 りとなったため、新サーバを以下の通り追加いたしました。

※事前選択サービスとは…「サーバー / 種族 / クラス / キャラクター外見 / キャラクター名」などのキャラクター作成と フレンド、ギルド登録などをあらかじめ決めることができるサービスです。

■新たに追加したサーバ
先行事前選択サービス開始時にオープンした5 台のサーバー(アルン、シャラ、ヴェリック、カイア、エリーヌ)に加え、以下の2台を追加いたしました。



※サーバー選択画面のサーバー区分は、「PK 可サーバー」「PK 不可サーバー」の2 種類に分かれます。PK とは「PlayerKill」(別のプレイヤーの操作するキャラクターを攻撃して倒してしまうこと)の略称です。
※キャラクターの作成数に応じて、作成制限をかけさせていただく場合がございます。
※先行事前選択サービス時オープンされたサーバーは、 そのまま事前選択サービスに引き継がれます。
※事前選択サービスは8 月6 日(土)23 時59 分までを予定しており、お客さまの参加状況に応じて、 新規サーバーが順次オープンされる予定となっております。ただし、場合によっては、事前選択サービスが早期終了する場合もございます。

■関連イベントも実施中!
事前選択サービス実施にあわせ、『TERA』の快適なプレイに役立つSSD(ソリッドステートドライブ)が当たる「旅立ちの準備イベント」、『TERA』 の壮大な世界を最大限に描き出す最高級グラフィックスカードが当たる「あなたの素敵なキャラクターコンテスト」も好評開催中です。いずれも既に多数のご応 募をいただいており、締切間近となっております。

「旅立ちの準備イベント」概要


事前選択サービスに合わせ、旅立ちの準備を整えた方からSSDを抽選で100名様にプレゼントいたします。3つのミッションのうち2つ以上をクリアすると、自動的にSSDプレゼントの抽選対象となります。

<ミッション1> サーバを選択し、キャラクター作成を完了する。
<ミッション2> ギルドに参加、または作成する。
<ミッション3> フレンド登録を行う。

賞品:CFD 販売株式会社 SSD 128GB …100名様
応募期間:(実施中)~8月6日(土)23 時59分
抽選発表日:2011年8月中旬予定
詳細: http://tera.hangame.co.jp/event/

「あなたの素敵なキャラクターコンテスト」概要


作成されたキャラクターのスクリーンショットを掲示板に投稿いただくと、投稿された中からGMが選定し、良い作品を投稿されたお客様に、最高級グラフィックスカードをプレゼントいたします。
賞品:

<大賞> MSI R6950 Twin Frozr III PE OC +ポポリブランケット …1名様
<特賞> MSI R6950 Twin Frozr III PE OC …4名様
<GM 賞> MSI R6860 Twin Frozr II …5名様
応募期間:(実施中)~8月6日(土)23 時59分
当選発表:2011年8月18日(木)

山本 梓さんらが「TERA」の制作スタジオにも潜入したTV番組が8月7日放映

NHN Japan、テレビ東京系列で
8月7日 午後4時~5時15分放送の特別番組
『超ド級!! 超オモロ!! 韓国エンタメのぞき見(秘)ツアー』
に全面協力

次世代MMORPG『TERA』をはじめ韓国最新エンタメを紹介

NHN Japan 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森川 亮、以下NHN Japan)は、オンラインゲーム発祥の国・韓国で行われたテレビ番組『韓国エンタメのぞき見(秘)ツアー』の取材に、韓国エンタテイメントのトップリー ダーであるグローバルインターネット企業 NHN Corporation(本社:韓国京畿道城南市、代表取締役社長:キム・サンホン)とともに、NHNグループとして全面協力いたしました。日本でもサー ビス開始が近づき話題の高まる次世代MMORPG『TERA : The Exiled Realm of Arborea』(以下『TERA』)など、最新の韓国エンタメをご紹介しております。番組概要は、下記の通りです。

<番組タイトル>
「超ド級!! 超オモロ!! 韓国エンタメのぞき見(秘)ツアー」

<放送局・放送時間>
テレビ東京発 6 局ネット
2011 年8 月7 日(日)午後4 時~午後5 時15 分
テレビ北海道、テレビ 東京、テレビ愛知、テレビ大阪、 テレビせとうち、TVQ九州放送

<出演者>
西尾季隆(X-GUN)、原幹恵、山本梓
カンニング竹山(ナレーション)

<番組内容>
【ドラマ】【映画】【グルメ】【エステ】【K-POP】…。日本人の心を掴んで離さない韓国エンタメの数々。そして新たな潮流、【オンラインゲーム】の波が日本に押し寄せる!
そんな最新の韓国エンタメの裏側!?情報てんこ盛りの75 分!

今夏流行間違いなし!! 日本デビューほやほやのアイドルの素顔に迫る!そしてなんと!あの大人気韓国アーティスト「KARA」のお母さんも登場?!

そして韓国といえば、オンラインゲーム発祥の地! 英雄化するプロゲーマー(※)、たくさんの人で賑わうネットカフェ、さらに総制作費30 億円を誇る超大作オンラインゲーム『TERA』まで、韓国ゲーム業界の真の姿を、一気にお届けします!

今、注目される次世代MMORPG『TERA』の制作スタジオ、Bluehole Studio Inc.に日本のテレビメディア初潜入! 超ハイクオリティのグラフィックや壮大な世界観で魅了する『TERA』の魅力について、開発スタッフ陣へのインタビューをはじめ現場の生の声を、バシバシ OA!

もちろん、グルメも!エステも完全網羅!

(※ プロゲーマー :ゲームをプレイすることを職業とする人。主に企業スポンサーや賞金などを収入源としています。)

◆取材風景
TERA 開発会社Bluehole Studioに潜入!超美麗グラフィックを支えるデザイナーの仕事に驚く一同

プロゲームチーム「CJ ENTUS」のメンバーと記念撮影

もちろん韓国グルメも満喫